H30年度 KIR通常総会が開催されました。

― 来賓・会員19名が参加して、6月23日に京大楽友会館で開催!―

 

NPO法人京都イノベーション・リソースの発足8年目の総会が、平成30年6月23日(土)正会員18名の出席を得て京大楽友会館にて行われました。

理事長の開会挨拶に続き、来賓の法人会員テクノロジーシードインキュベーション(TSI)株式会社徃西社長の御挨拶の後、議事に入り、H29年度事業報告、決算報告が事務局長および経理責任者より、更に監事より監査報告が行われ、いずれも出席者全員の賛同により承認されました。

続いて、NPO法の改正に対応した「公告の方法に関する定款の一部変更」の提案があり、原案通り承認されました。また、監事についても引き続き現監事の再任が承認されました。

最後に、鴻野理事長よりH30年度事業計画とその対応、新理事を含む役員紹介と今期の運営体制についての説明があり、閉会しました。

 

【鴻野理事長の挨拶】

本日はKIR第7期の総会であり、7年間継続して活動を続けて参りました。今週月曜日に大阪地震が発生しましたが、幸いにもKIR事務所や会員の自宅で大きな被害はありませんでした。

最近世の中ではスタートアップ企業やスタートアップと大手企業とのオープンイノベーションということが注目されています。これらは主としてIT関連の企業が多く、IT技術や関連インフラの充実で起業のハードルが低くなったことが背景にあります。一方地道にコツコツと製品や技術を磨いている中小企業も沢山あり、我々はそういう会社を中心に支援させて頂いているところです。

昨年度の活動については、特に産学連携活動でCFRPシンポジウムの開催とそれを踏まえたCFRP懇談会の企画及びサポイン申請などが進むという成果がありました。また、人材の獲得については昨年3名の入会がありましたが、他方で退会もあり、会員数はほぼ横ばいに留まっています。

財政面では昨年も残念ながら赤字運営となりました。この点も引き続きの課題であり、更に活動を活発化するためにも活動資金を増やして行かねばなりません。これから内容を御説明致しますので、御聴きいただきご意見を宜しくお願い致します。

 

【TSI往西社長の御挨拶】

これまで一緒に取り組んできました新分野・ニッチの大阪府の仕事が今月で終了します。

TSIでは神戸市の関係で、JR神戸駅の直ぐ近くにある「神戸起業操練所」の運営を当社子会社のツクリエがこの7月からやらせて頂くことになりました。神戸市様からはコンテンツ関係の人をうまく融合して欲しいとの要望があります。私は自分の経験からもハード関連のスタートアップ企業の方は頭が固いと思っており、もう少し柔らかい発想が必要ではと考えていますが、神戸市様が言うクリエイターとはそのような発想かと思っています。

一方で当社のツクリエはクリエイター一色となっておりこれも良くないと思っていますが、コンテンツの人は色々な分野の人を繋げる役割を持っていると思っています。水素エネルギーの話とコンテンツの話がどう繋がるかは我々にも思いつかないことで、知らない人が考えれば全然違うことを思いつくかも知れません。そういう組合せはあっても良く、それが若い人と年輩者の人の仕事だと思います。

KIR様にはずっとお世話になっています。私もTSIを始めた時は35歳で今は51歳ですが、その時からベテランの方のお世話になっています。当社の若い人もベテランの人のお世話になり仕事をしています。世の中はみんなそんなもんだと考えています。そういう意味でKIR様の存在はもっと大きくなると思いますので、今後とも引き続きお付き合いを宜しくお願い致します。

総会の様子は、以下に示します。