第3回目のKIRテクノシンポジウムが大阪で開催されました。
第3回KIRテクノシンポジウムを開催、産官学から多数参加いただきました!!
2月17日(土)に、大阪産業創造館6階E会議室において、第3回炭素繊維複合材料
(CFRP)テクノシンポジウムを開催いたしました。
全国の企業、大学、公設機関等より総数57名の方々に参加いただき、盛況裡に開催
することができました。
また、今回は、パネルディスカッションも加え、KIRからもパネリストに参加し、
今後の会員制KIR CFRP研究会への参加の呼びかけも行いました。
第1回からの累積参加人数は185名(うちKIR49名)となりました。
今回は、本分野に既に取組んでいる企業、今後取組をめざす方々等、多数の
リピーターの皆様に参加いただき、講演会並びに懇親会の会場は熱気に包まれました。
なお、CFRPシンポジウムにつきましては、この3回で一旦終了とし、新たな活動
として会員制の”KIR CFRP懇談会”を発足させ、この懇談会はCFRPテーマを
さらに深堀できる研究会・情報交換の場にしたいと存じます。
現在、会員を募集中です。皆様のご入会をお待ちしております。
一方、次回のKIRテクノシンポジウムは、“エネルギー”をテーマに本年後期に
開催を予定しております。
詳細が決定次第、ご案内させていただきます。
【第3回KIRテクノシンポジウム概要】
・日時: 2018年2月17日(土) 13時半開始 (受付13時))
・場所: 大阪産業創造館 6階 E会議室
・講演:
基調講演 “CFRPの今後期待される用途と将来展望”
濱田 泰以 氏(京都工芸繊維大学大学院教授 伝統みらい研究センター長)
技術講演Ⅰ“CFRPハイブリット成形技術と装置の紹介”
大石 正樹 氏(株式会社佐藤鉄工所音羽萩工場 工場長)
技術講演Ⅱ“カスタマイズプリプレグ”
菅原 寿秀 氏(丸八株式会社 代表取締役社長)
技術講演Ⅲ“CFRP製造におけるオートメーション技術”
倉谷 泰成 氏(株式会社カドコーポレーション 代表取締役)
特別講演 “炭素繊維強化射出成形複合材料の自動車部品への適用について”
藤 和久 氏(マツダ株式会社技術研究所先端材料研究部門 統括研究長兼首席研究員)
・パネルディスカッション テーマ:CFRPの用途開発に対する課題と対策
司会:藤井 善通 氏(金沢工業大学 客員教授)
討論者:各講演者、平松 徹 氏(平松先端材料事務所 所長)、
東川 芳晃 氏(京都イノベーション・リソース 理事)
・懇親会 18:00~20:00
・参加者総数 57名 (懇親会参加者 39名)
企業・公設機関 22社2大学2団体 32名(16)
講演者(討論会含む) 5社2大学 7名( 7)
KIRメンバー 18名(16)
以上